製品技術
新たな製品を量産化へ導く。
「製品技術」は、最適な生産工程を設定し、製品の量産化を実現する重要なセクションです。具体的にはキヤノン株式会社の開発部門で設計された新製品の図面をもとに、大分キヤノン株式会社と宮崎キヤノン株式会社共同で品質・コスト・組立性・加工性を検討し、デジタルカメラを構成する個々の部品をどこでどうつくるか、その部品をどう組立てて製品にするのかといった内容を決め、日程厳守で量産体制の構築を行っています。1種類の製品における業務は大きく分類すると、①「新製品立ち上げ準備」、②「問題点抽出・対策検討」、③「効果確認」、④「量産~次の新機種の準備」の4段階。これらを1つのサイクルとして、確かな製品づくりに全力で取り組んでいます。