一番の決め手となったのは、挑戦できる環境があると確信したからです。
九州地区を軸に就職活動をしていた際、地元である宮崎県に宮崎キヤノンの新工場が建設されることを知りました。キヤノンについて調べていくうちに、充実した福利厚生はもちろんですが、社会貢献活動にも熱心に取り組んでいる姿や、「実力主義」という考え方に魅力を感じました。
全国のキヤノングループと交流できる機会があると知り、宮崎から世界へ発信・挑戦できる会社だと感じ、入社しました。

人事課の業務で面白いのは、幅広い分野の業務に携われることです。
人事業務は、給与、労務、総務、人材育成というように業務範囲が非常に広く、幅広い知識が必要とされます。一見すると大変なことですが、自分なりに工夫して取り組むことができることが、仕事の面白いところだと感じています。その結果、社員から感謝の言葉をいただくことがあるととてもうれしいです。
また、九州にあるグループ会社の人事部門と連携し、切磋琢磨することでともに成長できる点も、仕事の魅力の１つです。

入社してから成長したと感じることは、「自覚」の意識です。これは、キヤノンの三自の精神の中の、「自発・自治・自覚」の一つです。
入社する前は、学生時代のアルバイトのように仕事をしてお金を稼ぐことが当たり前だと考えていましたが、働いていく中で、自分が置かれている立場・役割・状況をよく認識することや、人とのつながりがとても重要であると学びました。
以前よりは成長できたと感じていますが、またまだ不足している力だと思うので、今後も「自覚」を意識して行動していきたいです。

今後の目標は、２つあります。
1つ目は、宮崎キヤノンの成長に貢献するため、より良い会社にするための提案を自ら発信し、速やかに実行できる行動力や、後輩の育成など、自分の立場や期待されている役割を考え、行動する力を身に着けたいです。
２つ目は、現在担当している社会保険業務をマスターすることです。経験と知識を積み上げて、会社や社員にとって適切な対応や判断ができるようになりたいです。
そのために、社会保険労務士の資格取得を目指し、日々勉強しています。