あらゆる工程を習得して会社に知的貢献できる社員になりたい。
ビデオレンズを生産しているセルのセルパー業務を主に担当。
高校生の時に企業の工場見学を体験して、モノがどのように作られるのかすごく興味が湧きました。
キヤノンと聞いて知らない人はいないくらい、キヤノンは世界的なブランドです。地元宮崎でキヤノンのカメラに携われることを知り、学生の頃から細かい作業をするのが好きだったので、手先の器用さを活かせたらと思い、宮崎キヤノンに入社しました。
これまでたくさんの新製品に携わり、大分キヤノン・長崎キヤノン・キヤノン宇都宮工場など出張に行き、経験を積みました。
新製品の立ち上げは本当に大変で、１から生産ラインを立ち上げることも経験しました。自分が学んだことを作業者へ教育し、作業者一人ひとりにが自工程を習得してはじめて、一つのラインが出来上がります。
苦労もありますが、上司、作業者の連携を取り、一致団結して目標台数を期間内に生産できた時の達成感は、すごくやりがいを感じます。
社員同士、先輩後輩関係なく幅広い世代の方とかかわることができ、コミュニケーションが取るのが苦手だった私でも、今では自然と、むしろ積極的に会話をするようになりました。
また、福利厚生がしっかり整っており、結婚休暇もスムーズに取得することができました。繁忙期は時間外業務や休日出勤はありますが、完全週休二日であるため、自分の時間も大切にできています。
5年に1度、リフレッシュ休暇もあり、ワークライフバランスも充実しています。
先輩社員の方から教わっていた立場から、今では教える立場になりました。
先輩方から教えてもらったことを思い出しながら、自分自身の経験のノウハウも取り入れ日々教育しています。
自分自身が経験したことの無い作業を教育しなければならないこともありますが、知識がないまま作業者に理解させるのは正しい教育の仕方ではありません。
作業のみを教えるのではなく、部品１つ１つがどんな役割を持っているかかなど、一つ一つの目的もしっかりと認識させることで、高い品質の製品を生産できています。不良を発生させない様に日々奮闘しています。
カメラの生産には本当に多くの工程があります。私の目標は、すべての工程をマスターし、かつ高パフォーマンスを発揮できるマルチスタッフになることです。
自分の苦手分野を少しでも減らし、知的集約型の働き方を意識しながら会社に貢献できる社員の一人になるのが目標です。
また、後輩が憧れるような存在になりたいです。そのために、決して現状に満足せず、日々知識や技能を磨いてスキルアップを図っていきます。
そして、どんな時も笑顔を絶やさず、コミュニケーションを大切に、よりよい職場環境を作りたいです。
週末は会社の友達と食事に行ったり、家族と過ごすことが多いです。
コロナ禍により、現在はなかなか叶いませんが、以前は長期休暇の際に事前に計画を立てて、夫と毎年のように国内旅行を楽しんでいました。九州はすべて制覇したので、沖縄や関東へ旅行に行きたいです。
家の中で過ごすことが多い今は、夫とゲームをしたり、お互いに好きなことをしてまったりと過ごしています。