県外の大学に在学中、地元宮崎で働きたいという気持ちを持ったことがきっかけです。
就職活動をしていく中で、宮崎キヤノンに出会いました。その時初めて、世界的に有名なキヤノンのカメラを宮崎で生産していることを知り、衝撃を受けました。
当時私はキヤノンのカメラを持っていたため、興味が湧き、会社見学を申し込みました。実際に会社の雰囲気を感じ、従業員の方にも直接お話しを聞く中で、生涯働き続けることができる会社だと思い、入社を決めました。

1/1000秒という非常に細かい単位で、作業を分析できるところが面白いと感じます。
根気が必要な業務でもありますが、自分の設定した工数が、原価や要員などを決定する上で指標とされていているため、業務の責任の重さとやりがいを実感します。1％の誤差もなく設定できるよう、机上だけでなく、製造現場に足を運び確認する事を心がけています。
専門性が高く、工数設定ができるメンバーは社内に数名しかいませんので、その業務に携われていることに誇りを持っています。

私は”発信力”が身についたと感じています。
これまで自分から意見を述べることや提案をすることが苦手で、周りに意見を合わせ、同じ行動をとってきました。自分の考えや判断に自信が持てず、「間違っていたらどうしよう」と悩むよりも、相手に判断を委ねる方が精神的に楽だったからです。
しかし、自部門の責任の重大さを実感したことで、自分の意見を持ち、発信することができるようになりました。
これからはただ発信するだけでなく、伝えたいことが相手にわかりやすく伝わるように発信する力を高めていきたいです。

標準工数上級設定者の認定試験に合格する事です。
CA区の業務には、標準工数設定者試験と、上級設定者試験があり、CAメンバーはこの試験に合格する事を1つの目標に日々努力しています。
私は標準工数設定者試験は合格することができましたが、上級設定者試験はまだ受験することができていません。宮崎キヤノンには上級認定者がいない為、会社初の上級認定者を目指します。
そしてより一層設定工数への信頼を高めるとともに自分にも自信をつけ、今後携わる仕事の幅を広げていきたいと考えます。
※CA…コストアナリストの略